それは誰かの言葉ではなく、私の口から思わず出た言葉だった。窓越しに激しさを増す雨の強さに、ふと外へと目を向けてしまっていた私の言葉に反応するように、「傘、忘れた……」とぽつりと呟いたのは、あなた、だった。
同窓の集まりで初恋の相手と再
会した女性の物語です。「あぁ、ちょっといまは恋愛小説の気分じゃないかな……」と敬遠してしまったそこのあなた、もしかしたらそんなあなたにこそ読んで欲しい物語かもしれません。
〈他の小説投稿サイトでも重複投稿しております(note、ノベプラ、カクヨムなど)〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 23:49:24
38436文字
会話率:34%
俺こと藤本錦は中学生の時に初恋をした。だが内気な俺は初恋の相手である弐式戸葵に告白することが出来ずそのまま卒業し、初恋は終わりを迎えてしまう。
高校に入ってからは吹っ切れた部分もあり友達を作ることに成功した。その友達からSNSを教えら
れ使い始めた。
そうして大学2年生の現在。今でもSNSを使っている。
最近はSNS繋がりの人と会って遊んだりしている。だが弐式戸に告白できなかったことで生まれた俺の中の満たされない感覚は健在でどこか空虚な感じがしてしまう。
そんな生活を送っていたある日、SNSで交流のあったアオさんと会い食事をすることになった。だが、当日に待ち合わせ場所に現れたのは俺の初恋相手の弐式戸だった。
これがきっかけとなり当時の癒えない傷を鮮明に思い出してしまう。
この苦しみを忘れられず同じ大学の友人の榊に相談をするも解決策は得られずに弐式戸と再び会う約束の日になった。
これはそんな俺達2人の再開の物語。
当作品はカクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 13:04:50
51132文字
会話率:35%
幼い頃から婚約していたアリストアとエドウィン。アリストアは最愛の婚約者と深い絆で結ばれ同じ道を歩くと信じていた。アリストアの描く未来が崩れ……。
小さな歯車の狂いが徐々に大きくなっていく。
たった一言が多くのものの運命を変えた。
歯車の乱
れが止まらなくなり新たな運命が生まれる物語。
残酷な描写はお守り代わりの中編予定です。
短編「初恋の結末」の連載。
「初恋の結末」2021 4/27、日間異世界〔恋愛〕ランキング1位、日間ランキング2位ありがとうございました!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 21:46:00
181488文字
会話率:31%
「初恋」、私の、旦那様への想い……。
*黒森冬炎様の『着こなせ!制服 お仕着せ企画』参加作品です。
最終更新:2021-08-02 15:46:41
804文字
会話率:6%
双子とは知らずに、兄に恋をしてしまうお話
最終更新:2021-07-20 16:25:30
2479文字
会話率:61%
親友の妹のお見舞いで君と出逢った。
あの頃の僕は子供で
君に何もしてあげられなかった。
僕は今でも君が好きです。
エブリスタ・カクヨム・アルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2021-07-09 22:03:31
8526文字
会話率:61%
ごく普通だろう男の
端的にいって、恋愛あるある的なつぶやき。
受験が理由に別れに至ったのは何故?
エディプスコンプレックス立ち往生説も浮かぶところですが?
果たしてあなたの一番とは?
言い訳でなく正直なところを吐露したまえ。
《い
いわけじゃない。某恋人のはなし》シリーズ
第4弾、一つのオンリーワン 編
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 16:32:35
2091文字
会話率:8%
僕、世羅裕(せらゆたか)は、大手会社から転職したその日、配属された先で橘朱里(たちばなあかり)という女性と出会った。
彼女は大輪の向日葵のように笑う人で、僕の心を一瞬で攫っていってしまう。
僕は、彼女に一目惚れをしたのだ。
そんな彼女に、初
めて会って30分もしないうちに告白をして玉砕。
当たり前だが……それでも彼女の側でいられることに満足していた。
年上の彼女、年下の僕。
見向きもしてくれなかった彼女が、僕に笑いかける。
いつの日か、彼女の支えとなるべく、今日も今日とて付き従う僕のあだ名は忠犬ワンコ。
彼女の笑顔ひとつを手に入れるため、彼女と一緒にお勤めしましょう。
僕は、考える。
いままでの僕は、誰にも恋をしてこなかったんじゃないかと……
橘朱里が、僕にとって、初めての恋だったのだと。
初恋は実らない?いんや、実らせてみせるさ!必ず、彼女を振り向かせてみせる。
もう、振られているけど……そんなのは……ちょっと気にするけど、未来を想う。
朱里さんが、彼女が、僕を選んでくれるその日まで……
ずっと、ずっと、彼女を支え続ける。
気持ち悪いだって……?彼女が気にしてないから、僕からは口に出さない。
僕が朱里さんと出会って初めて恋を知り、初めて愛を知った。
彼女となら……永遠さえ、あるのではないかと思えるほどである。
最初の恋を教え、最後に愛を残していってしまった人。
赦されるなら……ずっと、側にいたかった人。
今は、いないけど、そっちにいくまで、待っていてくれ。
必ず、迎えにいくからさ……朱里。
カクヨム、ノベプラにも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 18:23:04
153597文字
会話率:52%
主人公は夢の中へと誘われる。
そこで出会う、知っている過去の女性。
困惑する主人公だが、過去と一歩ずつ向き合っていく淡く切ない物語。
最終更新:2021-06-17 22:38:58
5932文字
会話率:30%
※ほぼ!!毎日更新※
※あらすじ・下記に注意事項有※
高校一年生の殿前凛久は自身が所属する部活動の課題に追われている。
与えられたのは恋愛小説を一本、書ききること。
しかし生まれてこの方初恋は患うも誰かと交遊などしたこともなく、中々筆が
進まない。
そんな時部活の顧問である弓月智景と使われていない旧校舎に赴く。
誰もいないしんとした校舎、まるで異界のようなその場所で、彼はある一つの出会いを果たす。
それは一冊のノートであった。
『君自身が小説のモデルになりなよ』
智景に渡された古びたノート、そして彼は何かに取り憑かれたような彼女と―――。
歪なカタチで知ってしまった異性との色欲。
目標は純愛小説なのに、少しづつ価値観も論理感もおかしくなっていく。
そして少年の原稿は、僅かずつ埋まっていく。
彼の純粋な精神と入れ替わるように―――。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
・本作品はある高校生の恋愛ドラマで、ハーレム要素を含みます。
・純愛から失恋、寝取り要素も描く予定です。
・着地点は主人公が満足するようなポイントに落とします。
・またキスやベッドシーンもございます、苦手な方はご注意ください。
↓その他追記事項があれば↓
※R-15、R-18未満要素を含みます。
※この物語はフィクションです。実在する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 06:00:00
33042文字
会話率:44%
どうあがいても死につながってしまう一人の女の子を救うため、彼は何度も立ち上がる。
今回もまた、救うことに失敗。
目の前で命の灯火を失った彼は「必ず助けるから」と呪文のように呟く。
その先のハッピーエンドに向けて、彼は、彼女は動き出す。
少
女の視点から描かれる、近未来恋愛小説。全20数話予定。島崎藤村の「初恋」という詩をモチーフにしています。ぜひお楽しみください!
「夢オチでは落ちれなかった夢の中で少年は世界を救うために立ち上がり、黒幕に踊らされながら退屈な現実世界を変えようとした件」
を描く前に作者が書いた中編恋愛小説になります。全20話ちょっととなるので、気軽にお読みください。
もし気に入っていただけましたら、「夢オチ(以下略」の方も読んでいただけると嬉しいです!
話数は多いですが、文庫本2冊レベルしかまだ書いていないのですぐ追いつけると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 20:09:38
54314文字
会話率:39%
二重人格者であるサトシとヒロシ。
月・水・金・日曜日はサトシが、火・木・土曜日はヒロシが。
そんな彼らだったが、ある日ヒロシがヒカルという画家の卵に恋をした。
この恋はヒロシにとって、初めての恋だった。
初恋成就に向けて、試行錯誤を繰り返す
も次々に表れる障害や問題の数々。
二重人格者だからこその問題の数々を超えた先に待ち受けている二人の運命はいかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 21:00:00
64829文字
会話率:56%
ある高校で起きた初恋と失恋の話。
最終更新:2021-03-31 21:19:14
1046文字
会話率:26%
叶わなかった想い。それはまるで、夏に弾けた線香花火のようだ。
最終更新:2021-03-26 16:49:49
2569文字
会話率:10%
この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。※小説家になろう が最速での更新になる予定です。
※毎日17時頃に更新する予定です。
「私ね、死ぬことは怖くないんだ。だって、死んでも星になってみんなのこと、淳平のことをずっと見守っていられる
じゃん。ただね、淳平に忘れられてしまうこと、それがものすごい怖いの…」
高校生活最後の年、淳平は、初恋の相手である
幼馴染の柏木美咲が、トラックにはねられて怪我をしたと聞かされる。
その後、美咲はどうなったのか…情報は聞かされず、翌日学校に向かう淳平。嫌な予感が胸をよぎる。
しかし、教室にはいつも通り笑う美咲の姿が。
ほっと胸を撫で下ろす淳平だが、それからというもの美咲の様子はどこかおかしい。
一体、彼女に何が起きたのか。彼女の持つ秘密とは。
令和の王道 青春×恋愛×ファンタジー
大切な人を失うことと忘れること…貴方にとってどちらが本当の悲しみですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 17:00:00
67845文字
会話率:29%
ある男の人の甘くない初恋物語です。
自分、これが初投稿なので多めにみてください。
最終更新:2021-03-19 23:15:29
1560文字
会話率:45%
※このお話はノンフィクションですが、個人情報の観点から仮名を使っております。ご了承ください。
<あらすじ>
これは小学生の頃、実際にあった物語。小学3年生の12月、家族の事情で隣街に引っ越すことになった三浦 大輔。(通称:みっくん)
4年
生の4月から編入した大輔だったが、内気な性格である彼は転校先で1つのグループに混じる事はできたものの、1ヶ月経ってもクラスに馴染めないままだった。
「やっぱり……どこ行ってもこんなもんか」
塞ぎこんでいたみっくんの前に現れたのが転校生、恵だった。
彼女もまたうまく馴染めていない様子にみえたが、ある日、僕達のグループと鬼ごっこをすることになって恵の距離が近づいていった。
だけど、当時の僕は知らなかった。それが恋だったなんて――。
数十年の時を経てこの思いを今、物語として紡ぐ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 15:12:02
3713文字
会話率:36%
『バレンタインデーにチョコを貰わなかった男子は死ぬ』
《前半あらすじ》
そんな信じられないような状況の中、刻一刻と近づいてくる2月14日。七星海色《ななせみいろ》は世界で唯一そうなるという未来を知っている少女だった。2月14日に海色の
暮らす空乃坂街にショコラ彗星という天体のエネルギーが引き寄せられるように落ちてきて、そのせいで街の男がほぼ全滅すると。そしてその男たちの共通点は“バレンタインデーにチョコを貰っていない男たち”だった。生まれ育った街を救うために奔走する海色。
そしてやって来る運命の2月14日――大切な人の命を救えるチョコレートを海色は誰に渡すのか。一番近くにいた幼なじみの空知鉄平《そらちてっぺい》か、それともずっと片思いしてきた初恋の先輩、鷹咲凛桜《たかさきりお》か。終わる世界で少女の下す結論は一体、そして世界の行方は――
幼なじみと初恋相手のれないストーリー、様々な恋が混ざり合うバレンタインデー特別の短編です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 22:32:51
48165文字
会話率:46%
『今、ちょっと恋愛する気なくてさ。貴方が25歳になって、同時に私が30歳になった頃。どちらもフリーだったら付き合ってあげる』従姉にそう告白を断られて5年。気づけば、俣野縁(またのえにし)の周囲は好感度限界値の女性ばかりになっていた。だが、彼
はそちらへ振り向く事はできない。なぜなら従姉への初恋はまだ終わっていないからだ。もう、あと5年。それまで彼は貞操を守って、狙いのヒロインを恋に落とす事ができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 23:14:57
21631文字
会話率:46%
初恋がかなわない話です
最終更新:2021-01-18 16:29:16
1525文字
会話率:80%